

Crosstalk
1年目社員 座談会
TEAM
サプライズ配属
やりたい仕事がある人も、特に決まっていない人も、気になるのが配属先。
当初の配属先に驚きもありながら、前向きに奮闘する3人が本音でトークしました。
MEMBER
メンバー
-
N.K.
開発部 -
T.S.
お客さま儲かる営業部 -
A.K.
エンジニアリング事業部
CONTENTS
目次- 01.配属先を最初に聞いたときはどう思いましたか?
- 02.実際に働いてみてどうだった?
- 03.他部署の仲間との交流もある?
- 04.1年間働いてみて嬉しかったことや成長できたことは?
- 05.就職活動中の方にメッセージをお願いします!
QUESTION 01
配属先を最初に聞いたときはどう思いましたか?

T.S.
私は大阪生まれということもありまして、東京本社で新入社員研修を受けた後、大阪支社で勤務しています。特に希望の部署はなかったのですが、実地研修を行っていなかった、お客さま儲かる営業部の配属だったのは驚きました。

N.K.
T.S.さんは人に好かれるタイプだからだろうね。

A.K.
コミュニケーション能力、高いもんね(笑)

N.K.
高い、高い(笑)

T.S.
自分的には口下手だと思っているので、最初は営業の仕事に不安もあったんだよね。

A.K.
T.S.さんは世代を問わず、いろいろな人と自然に話している印象があるけどね。



N.K.
僕は大学の専攻が情報システム系で、プログラミングを学んできたこともあり、開発部を志望していました。研修で先輩に相談すると、「1年目から開発部は難しいかな」「現場で経験を積んでから異動する人が多いよ」と言われて、前例がないから厳しいだろうなとは予想していました。実際に配属が決まると「最初から開発部でいいんですか?」というスタートで。

A.K.
いい意味でのサプライズだよね(笑)

N.K.
学んできた知識を評価していただけたのは、嬉しかったな。

A.K.
僕は大学では経営を学んでいたこともあり、コーポレート本部と開発部の配属希望を出しました。N.K.くんの話にもありましたが、「未経験ならまずは現場で経験を積む」という流れで、当初はエンジニアリング事業部に配属され、宅配ロッカーの修理・保守を担当しました。現在は同部のプロダクトデザイン課で働いています。

N.K.
現場だから学べることも多い?

A.K.
最初は大変だったけど、今はそう感じているかな。


QUESTION 02
実際に働いてみてどうだった?

T.S.
オフィスで事務作業をしているよりも、営業で外に出て人と話しているほうが、時間が過ぎるのは早いですね。そういう意味では、営業の仕事は向いている気はします。

N.K.
開発部の仕事はプログラミングなどのシステム系だけではなく、電気回路を含めた宅配ロッカーの設計、図面作成など多岐に渡ります。電気回路は未知の分野ですので難しい面もありますが、新しい知識を吸収できる楽しさはあります。

A.K.
僕は文系出身ということもあり、エンジニアリング事業部の業務はゼロから学んでいきました。当初は苦労しましたが、先輩について宅配ロッカーを修理・保守する技術を身に付けられたことは、プロダクトデザイン課の業務でも役立っています。

T.S.
営業もそうだけど、現場に出るからこそ学べることは多いよね。

A.K.
ロッカーを修理・保守する場合、感謝していただけることもある一方、壊れたことに不満を言われることもあります。そうした現場で聞いた意見は、プロダクトデザイン課で働く今は参考になっています。

N.K.
最初は難しいと感じる仕事も、後々につながっていくことは実感するよね。最近は、プログラミング関連の仕事にも関われるようになってきていて、宅配ロッカーの構造を理解できたからこそ、システム開発にも活かせる気がする。
QUESTION 03
他部署の仲間との交流もある?

N.K.
熱海にフルタイムシステム所有の保養施設があって、2~3ヶ月に1回、若手社員向けの交流会があるよね。

A.K.
みんなでスポーツ大会をしたり、バーベキューをしたりして。

T.S.
新入社員は、先輩と交流する場という意味で全員参加。2年目以降は自由参加だよね。

N.K.
配属希望を出す前に、色々な部署の先輩と話せたのは参考になったな。交流会を通して知っている先輩も多かったので、配属されてからも馴染みやすかったし。

A.K.
自分の部署だけではなくて、各部署に知っている先輩がいるのはいいよね。
困った時に頼りやすいというか。部署が違う同期にも会えるし。
困った時に頼りやすいというか。部署が違う同期にも会えるし。

T.S.
私の場合は、同期に会える貴重な機会なので楽しみにしてます。近況を報告しあったりして。温泉にも入れますし(笑)

N.K.
同期は働く地域や部署は違っても、お互いに肩を支え合う存在だと思うな。

T.S.
東京での新入社員研修が終わった後、5月から大阪勤務だったけど、「大阪でもがんばってね」って、送別会を開いてもらえたのはいい思い出だな。

QUESTION 04
1年間働いてみて嬉しかったことや成長できたことは?

A.K.
修理・保守を担当していた当時、「マンションの宅配ロッカーに障害が出ました」という連絡を受け、現場へ行きました。経験を積み、一人で修理を担当するようになった頃で、宅配ロッカーが再び機能した時は安心しました。

T.S.
初めて一人で現場に行く時は緊張するよね。

A.K.
管理人さんから「ありがとうございます」とも言っていただけて。人に感謝される仕事はいいものだな、と実感した一日でした。

T.S.
自分が主体となって進めていった案件で、受注をいただけた時は嬉しかったです。もちろん、先輩に助けていただきながらでしたが。マンションに設置されたロッカーを見に行って「時間はかかったけど、私が担当したんだな」と振り返ってみたりして(笑)

N.K.
難しいポイントもあったの?

T.S.
マンションには宅配ロッカーを設置するスペースがなかったので、管理人室の前のカウンターを取り除く工事が必要で。施工会社の方も含めて、現地で管理人さんと何度か打ち合わせをしながら進めていって。現地で話し合えたので、設置工事をスムーズに進められたのはいい経験になったな。

N.K.
僕は、働く中で「できそうなことは自ら動こう」と決めていて。自分ができそうな仕事があったら「この案件、自分がやっときますね」と声をかけて、取り組むようにしています。

A.K.
そういう積極性は見習いたいな。

N.K.
年末、部署の先輩と2人で飲みに誘われまして。普段はあまり行かないので、どうしたのかなと思っていたら、「あの仕事、N.K.君に頼もうか迷ってたけど、進んで動いてくれて、期待以上のものが返ってきてさ。先方からも高く評価してもらえたんだよ」と褒めていただけて。

T.S.
それは嬉しいよね。

N.K.
自ら動いたことを先輩が評価してくださって、年末に美味しい料理をごちそうになって。「開発部に来て良かった!」と思いましたね。
QUESTION 05
就職活動中の方にメッセージをお願いします!

N.K.
就活は不安や焦りも含めて、人生の中でも大変な時期だと思います。迷った時にこそ、自分の中に太い芯を持って欲しいです。例えば「やりたい仕事」でも、「会社を選ぶ条件」でも、何でもいいので。落ち込むことがあっても、頼れる芯があれば、また動き出せるものですから。

A.K.
自分もそうでしたが、就職活動の面接やディスカッションはどうしても緊張するものではないでしょうか。一方で緊張する瞬間というのは、大事な局面であることも多いものです。緊張をうまくコントロールして、良い方向に走らせれば、良い結果につながっていくと思います。

T.S.
世の中には数多くの職業があるので、自分とぴったり合う仕事を見つけるのは簡単ではないと思います。社会人として働く中でも、就職活動においても、最初から向いていないと決めるではなく、1回挑戦してみることは大切だと感じています。新たな挑戦をすると、新たな発見があるものですから。皆さん、就職活動がんばってください!
